てのりぐま(bamboo)日記

サイエンスとテクノロジーをこよなく愛する。

インスリンとマンジャロでHbA1cの値が大分改善されました。

20数年前に糖尿病と診断されてから、ずっとお薬をのんできました。

1年くらい前だったか、急に5キロくらい痩せて、鼻から胃カメラ飲んだりCTスキャンも違うタイプのやつ2回受けたり血液めっちゃ抜いていろいろ検査しましたが、やばい病気にはなっていなくて単に糖尿病が悪化したという結論になりました。4月からお医者さんのすすめるインスリン+マンジャロの治療でHbA1cが11から7.5まで下がったので以下に経緯をメモしておきます。

インスリンは1日1回打つ遅行型のほうです。注射してから1日かけてゆっくりと効き、血糖値を全般的に下げる効果があります。特定の時間を狙いうちできるわけではないので、朝方が一番血糖値の低い時間帯になりますが、ここで低血糖が発生しないように投与する分量をコントロールする必要があるそうです。てのりぐまさんの場合は18単位というところが限界点のよう(ここが人によって異なる。)。

このラインを見極めたあと、マンジャロ2.5と併用することになりました。マンジャロは、血糖値が上がったらそれを下げるために働くという動きになりますので、インスリンと併用することが可能です。ただ、100人に5人くらい副作用がでる(下痢したりめっちゃ痩せたり気分悪くなったりいろいろダメなやつが出る)とのことで、そういう症状でたら速攻中止になります。100人に5人って言ったらまあまあの確率だったりするのでちょっとやだなあと思っていましたが運よく副作用出ず薬があっていた感じで、神様ご先祖様と丈夫に生んでくれた母に感謝しています。個人的にインスリンはやめたいので、先生に相談の上少しづつ減らせるようにしているところです。

この3か月のFreeStyleリブレ2のAGPグラフを載せておきます。糖尿病の場合、グルコース量70~180の間に1日のうちの7割の時間が納まるようにコントロールすべきとのことです。血糖値の見える化ってすばらしいですね。abbott社すごい器具開発したなあ。

てのりぐまのAmbulatory Glucose Profile

(ちなみに、グラフの最初の1枚の上限の突き抜け方が半端ない。それ見て割と震撼してたのは秘密。)